つぶやき

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天満教室ライフスキルクラスでは、先日、男女交際の内容を軸に人との関わり方を話し合いました。

リアル失恋をした男の子へのアドバイスから始まり、クラスのみんなでお互いに直したらいいことをぶつけ合うという少し難易度の高い話し合いです。

 

みんな誰かの「直したらいいと思うところ」については、最初は言いにくそうにしていました。

「あなたにとって本当に優しい人や良い友達は？」と言う題材に対して「いいよいいよだけが優しさではなく、相手のことを想って厳しいことも伝えてくれる人って大切なんだよ」と伝えると、ポツリポツリと意見を出してくれました。

みんなの素敵なところは、必ずその後に「でも、こういうところは良いです」と、いいところも言ってくれるんです。指導員が何も言わなくても。

失恋した子にも「面白いんやからもっとそういうところ見せたらいいのに！」とみんなが言うと「ここはそういうの見せても大丈夫な場所やけど、学校では出されへんねん！泣」と、本当の自分と気負わないといけない自分に葛藤していることもわかりました。

 

そんな仲間の多くは小学生のSSTクラスでも一緒だった子が多く、「小学生の時は泣いて走り回ってたのに成長したよねー！！」「あの時の俺は変やってん！！！」なんて、自分達の昔を振り返る場面も。

互いに認めながら成長している姿がたくましく思えます。

 

子ども達の成長を長い時間を掛けて見守れることも嬉しく思います。

 

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