優しい心

今日、テトラcocoに来るために自宅から最寄り駅に向かった子が、駅前の道で小鳥の死骸が落ちているのを見つけたそうです。

「人が多く降りてきたら踏まれてしまう。可哀想。」とその子は思ったそうで、自分のハンカチに包んで持っていたビニール袋に入れて、教室まで持ってきました。

しかし、「持ってきたはいいけど、どうしたらいいんだろう…」と困ってしまい、ライフスキルクラスでそれをクラスのみんなに伝えました。

すると、クラスのみんなが誰一人嫌な顔せず、「公園に埋めに行こう」と言ってくれました。

そしてみんなで公園に埋めに行き、数人の子は「お花も供えてあげよう」とシロツメクサを積んできて埋めたところの上に置いていました。

埋め終わった後は、全員が手を合わせていました。

 

小鳥を持ってきた子もみんなに「一緒に埋めてくれてありがとう」と伝えられました。

 

子ども達の綺麗で優しい心にハッとさせられた時間でした。

 

By 天満教室