テトラcocoでの「自習」①

中学生になると「自習」を始める生徒が増えます。
テトラの自習はただの自習ではありません。

色々な目標のもと計画を立てています。

 

この「自習」の時間には様々なバトルが勃発します。

 

多くは「耐性」がまだ身についていないがためです。
できない量や内容は決して自習にはしないのですが、今までしてこなかった子にしたら「多い」と感じるのです。(慣れてきたら徐々に増やすようにしてますが…)

 

早く帰りたいがために大声で泣いて喚いて訴える子もいました。
適当に答えを書いて、答え合わせでは間違ってる答えにそのまま丸をつけて誤魔化した子もいました。

 

このようなことが起こる度に、長い時間を使って生徒と向き合ってきました。
数回このようなやりとりを経た今では、しっかり自分の課題をこなして笑顔で帰ることができています。

 

今日は、まだその過程にある子が答えを誤魔化していました。
してはいけないことを伝え、誤魔化した理由を聞き出します。

 

すると、ただ面倒だから誤魔化しただけではないような感じもします。
自分の困っていることを正しく伝えられなくてこうなったのかもしれない。
攻略法をいくつか伝えたらできるのかもしれない。

色々と「~かもしれない」と思える背景がチラホラ。

してはいけないことはしっかりと理解できるまで伝えていきますが、その背景に何か困り感があるのであれば、それを解消する方法も一緒に考えていかないといけないのだと思います。
出せないhelpにどうやって気づくかも大事、そこへのアプローチも大事。
是々非々の立場で良し悪しを正しくジャッジもしなければいけない。

 

やることがてんこ盛りで、先生たちも喚きたくなるわーっていう心の叫びがいつか報われるといいなと思います。

(報われると信じています!)

 

By 天満教室