つぶやき
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牛乳パックで「座位保持椅子」を手作りして指導で使用しました。
・身体が前や後ろに流れやすい
・足が大きく開きがちになる
・椅子に座ると、必ず片方の足があぐらになって大開きになる
など、椅子に正しく座ることが苦手なお子様が多いと感じたからです。
支援の現場では、姿勢保持において「骨盤を立てる」「足裏を床につける」ことが重要だとされています。
(参考:manabinoba.com+2gakko.rdy.jp+2)
そこで、両足の幅を調節できる構造を取り入れ、椅子に固定できるようにしてみました。
その結果、きちんと座位姿勢が取れるようになりました。
材料は牛乳パックなのでお手軽です。
ぜひお子様の椅子選びにおいてアプローチとして取り入れてみてください。
足の位置・膝の角度・椅子への固定など、少しの工夫が、座位安定=学びやすさへとつながります。