【ことのは通信】夏の言葉と発表のルール

【ことのは通信】夏の言葉と発表のルール

テトラcoco大手前教室の児童発達支援では、子ども達の言葉の表現を広げコミュニケーションの力を育む「プレことのはクラス・ことのはクラス」を開催しております。毎月様々な季節の言葉を学び、言葉を知り相手に伝える経験を積むことを目的としています。

 

プレことのはクラスでは、七夕が終わり、七夕の時の言葉を復習しました。

短冊のことや笹が竹の葉っぱであることなどはよく覚えられていましたが、織姫様と彦星様がなぜ離れ離れになってしまったのか、雨が降ると会えないと言われている由縁などはみんな忘れてしまっていました。

先日UPしたYouTubeの「ことはチャンネル」でも紹介しました「たなばたセブン」の絵本には、由来も描かれています。

毎年毎年その季節が来る度に、季節にまつわる話をししながら、また思い出して年々記憶に残っていくといいなと思います。

今日は新しく雷の稲妻について話しました。

風鈴もですが、これから夏本番に向けて夏ならではの言葉を伝えていきます。

 

ことのはクラスでは、七夕にちなんだ言葉の復習ではみんなよく覚えていて、次々と発表してくれました。

そんな中で、言いたいのが先で手を挙げることを忘れて独り言のように言ってしまう子もいます。

なので、発表のルールについて確認をしました。

発表のルールは発表者だけでなく、聞く側にもあります。

姿勢はもちろんですが、机やイスをガタつかせて音を出したり、手が動いて音を出していることを本人が気づかずにしていたりすることも多いです。

自分が立てている音が発表者の声を遮り、耳を澄まして聴いている子の耳障りになっていることを知らせ、気を付けるように促しました。

発表者が必ずしもいつも大きな声ではっきり話すわけではないこと、友達が発表する時に自信がなくて小声になっても、聴いてあげようとする気持ちの表現が集団では求められます。

 

言葉の表現だけがコミュニケーション能力ではなく、聴く姿勢、態度もコミュニケーション能力の1つです。

ことのはクラスでは、言語・非言語の両方からコミュニケーションについて学んでもらうことを心がけています。

 

今日は集団遊びとして「猛獣狩りにいこうよ」を楽しみました。

初めてなので〝猛獣〟がどんな動物か、〝狩り〟とはどのようにするものかなど話してから、ルール説明をしました。

言葉だけではルールが把握できない子もあるので、やってみながら知らせました。

どの子もすごくテンションがあがり、大盛り上がりしました。

 

テトラcoco児童発達支援の「プレことのはクラス」「ことのはクラス」は、年中・年長さんを対象に

プレことのはクラス:

毎週木曜日 15:00~16:00

ことのはクラス  :

毎週木曜日 17:00~18:30

毎週土曜日 13:00~14:30

に開催しております。

ご興味のある方は是非、お問合せ下さい!!

 

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