【ことのは通信】みんなの願い事【七夕】

【ことのは通信】みんなの願い事【七夕】

テトラcoco大手前教室の児童発達支援では、子ども達の言葉の表現を広げコミュニケーションの力を育む「プレことのはクラス・ことのはクラス」を開催しております。毎月様々な季節の言葉を学び、言葉を知り相手に伝える経験を積むことを目的としています。

 

本日、7月7日は七夕ですね!

「ことのは」クラスでは季節の言葉など、いつもの内容にプラスし、2週にわたって七夕の飾りづくりを行いました。

飾りを作り始める前に子どもたちに七夕のことを知っているか尋ねると、何のことかわからずポカーンとなっている子、「ささのは!」「おりひめ!」と聞いたことある単語をとりあえず言ってみる子、「織姫と彦星がお別れしちゃったけど、会えた」と物凄くざっくりと(笑)説明してくれる子など、それぞれ色んな反応をしてくれていました。

七夕の説明とあわせて天の川などの写真を見せると、初めて見た子も多かったのか「(もっと近くで)見せて!」とじーっと写真を眺めたりしてみんな興味津々でした。

また、七夕に関係する絵本を通して、どうして織姫と彦星が1年に1度しか会えなくなってしまったのかといったことも学びました。

 

飾りづくりでは最初に、折り紙で織姫と彦星を作りました。ペンを使って丸い紙に織姫と彦星の顔をそれぞれ描いてもらい、みんなどうやって織姫と彦星の見分けがつくように描き分けるのかなと見ていると、織姫はピンク色、彦星は青色といった具合に色で違いをつける子や織姫の髪の毛だけを長めに描く子、彦星の方には髭を描き足している子がいました。

顔を描き終えた後は織姫と彦星が着ている服を折り紙で折りましたが、ここはみんな大苦戦しました!重ね着している感じを表現するために、2枚の折り紙を少しだけ上下にずらして折っていったのですが、この、わざと「ずらしている」感じが見本をみてもみんな中々わからなかったようで、ずらさず重ねてしまっていたり、「これで合ってる?」と自信なさげに聞いてきたりしていました。2枚同時に紙を折るということも、折っている途中で2枚が離れてしまったり、上の1枚だけを折ってしまったり、少し戸惑いながらも時間をかけてみんな頑張っていました。

一人ひとりにどんなお願い事を短冊に書きたいか聞いていくと、「〇〇になりたい」「〇〇がしたい」と将来の夢や身近な願い事を話してくれました。

自分のことでなく家族のことを想った願い事を話してくれる子もおり、普段の会話には出てこない“優しさ”に触れさせてくれ、思いがけず私たちの心もあたたかくなりました。願うことや祈ること、期待に胸を膨らませる時間は素敵です。子どもたちの笑顔がキラキラ輝いて見えました。

 

短冊を書き終えてからは、はさみの扱いにも気をつけながら折り紙を切って貝かざりも作りました。最後に、織姫と彦星や短冊と一緒にそれぞれの笹の葉に飾りを結び付けて完成させました。

 

出来上がった瞬間からみんなすぐ笹の葉を手に取って振ってみたり、「さ~さ~の~は~さ~らさら~♪」と歌ってみたり、お互いに見せ合いっこをしたりして楽しんいました。

みんなの願いが叶いますように!!

 

テトラcoco児童発達支援の「プレことのはクラス」「ことのはクラス」は、年中・年長さんを対象に

プレことのはクラス:

毎週木曜日 15:00~16:00

ことのはクラス  :

毎週木曜日 17:00~18:30

毎週土曜日 13:00~14:30

に開催しております。

ご興味のある方は是非、お問合せ下さい!!

 

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