テトラcoco通信
Column
【大手前ステップ・ジャンプ】体育館遊びに行ってきました。
4月2日(火)に扇町体育館でSSTステップクラス・ジャンプクラス合同の
体育館遊びをしました。毎年夏休みに「運動遊び」は開催しておりますが、
今年は春休み中に開催しました。
目的は、「仲間づくり」と「指示を聞いて行動するスキルを養うこと」です。
また、ステップクラスとジャンプクラスを合同にすることで、
小学校の2年生から6年生までが集まり、幅広い学年での交流もできました。
運動遊びの中では「船長さんの命令ゲーム」や「ドッジボール」、
「大縄跳び」、「パラバルーン」の種目をメインに、
休憩時間には「バスケットシュート大会」等をしました。
種目に参加する上で「ルールの説明を聞く」ことはとても大切です。
先生の指示や説明を聞いていないと、ルールがわからなかったり、
自分の順番がわからなかったりして遊びに楽しく参加することはできません。
また、パラバルーンのような全員でタイミングを合わせないといけない種目は、
そのタイミングを逃してしまうことになります。そんな種目を全員ですることで、
「説明や指示を最後まで聞くこと」の大切さを子ども達に伝えています。
実際の運動遊びの中では、低学年の子ども達は、ボールがなかなか上手く投げられず
苦戦している様子が見られました。
また、大縄飛びでも上手く飛べず戸惑う様子も見られました。
しかし、それぞれの場面で子ども達同士が声をかけあうことができていました。
パラバルーンは全員でタイミングを合わせるのが難しいところもありましたが、
最後にはしっかりと息を合わせて上下に動かすことができていました。
今回、色々な種目を行うことで、場面ごとに色々な子どもが活躍する場面があり、
それぞれの活躍を子ども達が認めあえる体験になったと思います。
相手のいいところを見つけて褒め合ったり、他者と協力して一つのことを
成し遂げることができて、最後までとても楽しそうでした。
テトラcocoのSSTでは毎年年間を通じて色々な体験をする中で、
その楽しさを他者と共有したり、自分自身の行動の振り返りをして、
子ども達に他者と関わる楽しさを伝えています。
また、色々な行事を予定していますので、
子ども達が楽しんで参加してもらえたらと思います。